赤ちゃんって、日々めまぐるしく成長していきますよね。
ふと数ヶ月前の写真を見返すと、「こんなに小さかったっけ?」って驚くことが日常茶飯事です。
そんな赤ちゃんのサイズ感を、そのまま記録することができるのが「手形アート」
写真でもなんとなくサイズ感は分かるけれど、手形はまさにその時の大きさがそのまま紙に残ります。
手形アートを作りたいけれど、絵を書くのは苦手だし、子どもの手形を取るのも難しそう…
そんな風に考えていませんか?
私も絵を書くのがとても苦手なので、最初はそう思っていました。
私は、手形アートを色んなお子さんと作った経験のある保育士の妻と一緒に、我が子の手形アートを作ってみました。
実際に作って感じたのは、手形をとるコツをしっかり理解すれば、簡単かつオシャレに作ることができること。
この記事では、手形アート・足形アートの作り方と、上手に作るためのコツを紹介します。
私みたいに絵に自信がない方でも、手形アートを作ってみたい!と思ってもらえたら嬉しいです!
手形・足形をとるために準備するもの
手形と足形をとるために必要なのは台紙とインクのみ!
基本的にはスタンプや絵の具など、手形がとれれば何でも良いのですが、赤ちゃんの肌に触れるものなのでやはり安全第一。
うちでは手形専用のスタンプパッドを使っています。
台紙は画用紙でも色紙でもお好みのものを用意します。
ただし、つるつるした素材だと滑ってしまって上手くできない可能性があるので、オススメしません。
手形・足形の取り方
手形・足形アートを作るために必ず必要となるのが、赤ちゃんの手形・足形取り。
赤ちゃんの手と足にインクを付け、紙にペタッと押すだけ。
書くと簡単に見えますが、やってみると結構難しいです。
赤ちゃんはきゅーっと手を握っていることが多いので、開いている状態で押すのがなかなか大変なのです。
成功のコツ
寝ている時を狙う
寝ている時は脱力していることが多いので、手を開かせるのが起きているときより簡単です。
でも、寝ている時に起こしてしまったら嫌だなという気持ちもありますよね。(うちがまさにそうです!)
起きている時にスタンプする場合は、紙をバインダー等にはさんで手形を押すときにヨレないようにするとやりやすいです!
大人2人で協力する
大人2人でチャレンジした方がさらに成功の確率が高まります。
我が家では生後3ヶ月で初めて手形をとりましたが、手も足もたくさん動かしていたので、
- 片方が抱っこして優しく手首を持つ
- もう一人は手を開いてあげながら紙に手形を押す
というように役割分担をしてみました。
手形を押せたらすぐに赤ちゃんの手をきれいにしてあげましょう!
手形・足形アートの例
手形が取れれば、あとはアートにするだけ!
我が家で実際に作ってみた手形・足形アートをご紹介します。
ゾウさんの絵にする
手形を逆さにして色鉛筆で耳と目などを描いてあげれば簡単に出来ちゃいます。
指がゾウさんの鼻と足になってるんです!
他にお好みのシールを使えば、さらにオシャレにすることもできます!
上の写真では、100均で買ったお花と数字のシールを貼っています。
シールを使えば絵をたくさん書かなくてもオシャレにすることができるので、オススメです!
親の手形も一緒に並べて親子ゾウにする、なんてすることも可能。
普通の紙だけではなく、台紙を変えることでさらに面白い作品を作ることができます。
我が家で夏に作ったのが、うちわです。
必要となるのが、こちらの手作りうちわキットです。
手形を押す手順は普通の紙と全く同じ。
台紙がシールになっているので、描いたシールをうちわ骨に貼るだけです!
ゾウさんにする場合、赤ちゃんの指をゾウさんの脚に見せるために手形を逆さにするので、押す向きには要注意です!
我が家では、毎年夏に手形のうちわを作っていきたいねと話しています。1年ごとに手形が大きくなっていき、成長を感じることができるはず。
このように、季節によって手形アートをアレンジするのも楽しいです。
お花手形アート
SNSでバズっていたお花手形アートがこちら↓
我が家では初節句の名前札として飾りました。
とても素敵に仕上がっていますが、なんと100均のシールとフォトフレームだけで出来てしまうんです!
そんなお花手形アートの作り方は以下の通り。
- 紙に手形や足形をスタンプする
- 紙の上に透明なアクリルのフォトフレームをおいて、マスキングテープなどで固定する
- 手形・足形に沿ってお好みのお花シールを貼っていく
手形と足形の部分にどんどんシールを貼っていくだけなので、絵が苦手でも簡単に作れますね!
- シールは手の大きさを考慮して小さめのものを選ぶと、作りやすいです。
- 貝殻などお好きな柄でもできますが、アクリルのフォトフレームの上に貼るので、透けるシールを選ぶのがオススメです。
- アルファベットのシールなどで名前を入れたらさらに素敵になります。
その他の手形アートのアイデアを知りたい方へのオススメ
ここで紹介したもの以外にも、手形アートには様々なアイデアがあります。
手形アートのアイディア本がこちら!
この本には実に60種類もの手形アートの作り方が載っています。
あなたのお好みに合う手形アートが、この本には載っているかも!?
まとめ
大人が驚くようなスピードであっという間に成長していく赤ちゃん。
そんな赤ちゃんの成長を記録するための方法として、手形・足形アートを紹介しました。
手形・足形アート以外にも、子どもの成長を残すアイデアはたくさんあります。
お子さんが妊娠中もしくはまだ新生児の方は、ニューボーンフォトの撮影を検討してみてはいかがでしょうか?
新生児の間しか撮れない写真を撮ることができて、一生の記念になります!
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