フラッシュカードって本当に効果があるの?
フラッシュカードをやってみたいけど、いつから始めたらいいんだろう?
フラッシュカードとは、絵と文字が描かれたカードを高速でめくって見せる教育法。
七田式の説明によると、フラッシュカードによって右脳を鍛えることで、以下のような効果が期待できるそうです。
- 語彙力がアップし、発音や話し方がはっきりする
- お子さまが本来持っている記憶力を活性化させる
- イメージ性の力が高まり、創造力もアップする
とは言うものの、家でフラッシュカードするだけでこれだけの効果がでるのか、不安になりますよね。
フラッシュカードは、生まれたての赤ちゃんの時期から始めても効果があります!
我が家では、生後1ヶ月からフラッシュカードを毎日続けています。
最初あまり反応はなかったものの、生後7ヶ月現在では上記のような効果はまだわかりませんが、徐々に成果が出始めています。
この記事を読めば、赤ちゃんの時期からフラッシュカードをやると、どんな効果が期待できるのか、わかります!
フラッシュカードをする上での我が家の目標
フラッシュカードには右脳を鍛える効果があると言われています。
もちろん、右脳を鍛えて頭が良くなってくれたらいいな、という気持ちもありますが、我が家では
- 勉強すること、覚えることを楽しんでもらうこと
- 子どもたちの興味の幅を広げること
を目標としてフラッシュカードに取り組むことにしました。
勉強すること、覚えることを楽しんでもらうこと
学校に入って勉強すると、「勉強ってつまんない」「何かを覚えることって難しい」って思いがちではないでしょうか。
私たち親もそうですが、一度「勉強はつまらないもの」と思ってしまうと、なかなか「面白い」と思い直すのは難しいと思います。
ですが、赤ちゃんは先入観のないフラットな状態。
勉強するに当たって、壁は何もないのです。
フラッシュカードを通じて「勉強することが楽しい!」と思ってもらえれば、それだけで大きな収穫だと考えました。
子どもたちの興味の幅を広げること
勉強することの楽しさを知ってもらえれば、自然とフラッシュカード以外にも興味が広がるはず。
例えば、フラッシュカードを通じて国旗を覚えれば、その国旗の国に興味を持つかもしれませんし、
動物を覚えれば、動物園に行ってみたいと思うかもしれません。
子どもたちには色んなことに興味を持って取り組んでもらえるようになってほしい。
そんな風に考えています。
(生後7ヶ月現在)フラッシュカードによる子どもへの効果
我が子はまだ生後7ヶ月で言葉を発することはできないですが、既に以下のような反応が出ています。
フラッシュカードを始めると笑顔になる
最初はカードを見せてもあまり反応はありませんでした。
ですが、毎日繰り返していくうちに、二人ともじっと見てくれるようになり、今ではカードを見せただけで笑顔になってくれます。
二人ともフラッシュカードを楽しんでくれている証拠ですね。
最後のカードを読む直前に顔を見上げる
フラッシュカードの最後のカードになる直前に、2人は必ず読み上げている私の顔を見上げてくれます。
「ちゃんと聞いていたよ!」
「それで、次のカードは?」
と言われているように感じます。
カードの順番を覚えている証拠だと思います。
好きなカード・嫌いなカードができる
フラッシュカードを続けているうちに、徐々にカードによって反応が分かれていきます。
例えば、我が子は、動物の絵が書いてあるカードを使うとよそ見が多く、最後だけ私の顔を見上げます。
一方、ひらがなカードを使うと、最初から最後までほとんど目を離さず、集中して見てくれます。
好き嫌いができることも、情緒が発達してきている証拠。
このように、生後7ヶ月でも、フラッシュカードの効果は出始めているようです。
赤ちゃんの時期は言葉を発することができないので成果を感じにくいですが、確実に子どもたちの力になるはずです。
フラッシュカードによる親への効果
フラッシュカードの効果があるのは、子どもだけではありません。
親にとっても、良い影響がありました。
子どもとのコミュニケーションを深められる
毎日子どもたちにフラッシュカードの時間を作って見せてあげること自体が、コミュニケーションになると感じています。
生後5ヶ月頃までは、双子の弟はお母さんっ子で、私には全くと言って良いほど笑顔を見せてくれませんでした。
毎日フラッシュカードや絵本で遊んでいるうちに、私にも妻と同じように笑顔をみせてくれるようになりました。
フラッシュカードのおかげだけか、と言われればそうではないかもしれませんが、良い影響があったことは間違いないように感じています。
フラッシュカード自体は数分で終わるので、普段忙しいお父さんでもできるはず。
私も育休が終了しても、フラッシュカードは続けていこうと思います!
毎日お母さんに普段育児を任せっぱなし、というお父さんは、まずはフラッシュカードから一緒に取り組んでみると良いかも?!
親も知識が増える
フラッシュカードは子供の発達のために行うものですが、大人も一緒に成長できると感じています。
私の場合、国旗カードや動物カードを毎日使い続けた結果、国の首都や動物の英語名を覚えてしまいました!
子供だけでなく、親にとっても良い勉強になっています。
そのうち、子どもとの共通の話題がフラッシュカード関連になるかもしれません。
まとめ
フラッシュカードは子どもにとっても、親にとってもポジティブな効果を発揮できる優れもの。
必要なものはカードだけなので、とても簡単に始めることができます。
日常の中にフラッシュカードを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(現在、おすすめのフラッシュカードの記事も執筆中です。)
コメント