【体験談】双子パパ・ママが離乳食を始める前に行った5つの準備

生後5ヶ月が近づいてきて、離乳食のことが気になるけれど、実際に離乳食をどうやって進めたらいいのかわからない…

そう感じる方は多いのではないでしょうか。

我が家は双子なので、2人の離乳食をうまく進めるために夫婦で相談しながら事前に計画しました。

この記事では我が家で離乳食準備として行ったこと・購入したものについてまとめました。

もってぃ

離乳食の経験談や考え方も合わせてご覧ください。

この記事はこんな方におすすめ
  • 離乳食を始める前のお子さんがいる
  • 離乳食を始めるために何をしたら良いかわからない
目次

いつから離乳食を始めるか決める

離乳食の開始時期は生後5~6ヶ月から始めるのが良いと言われています。

生後5~6ヶ月とは言うものの、具体的にいつから始めるか、成長を見ながら検討しました。

我が家の場合は生後5ヶ月と1週の時期からはじめました。
生後5ヶ月と1週は、比較的早い方なのではないでしょうか。

はじめると決めた理由としては、

  • 寝返りができていた
  • 大人が食事をしているのに興味を持っていたり、ときどき口を動かしたりしていた
  • 病院ではじめてみてもいいのではと言われた
  • 私が育休から復帰する前に進めておきたい

前半の2つは本やネットなどでも、離乳食を始める目安としてよく書いてあります。

うちの双子は36週で生まれたため、生後5ヶ月と1週の時点では修正4ヶ月でしたが、生まれた病院での検診でも始めて大丈夫と言われていたので、のんびり始めることにしました。

始める時期について、かかりつけの病院にアドバイスをもらうことも一つの手だと思います。

始める時期の大きな決め手は、家族全員がそろっている間にできるだけ離乳食を進めておきたい!と思ったことです。

子どもたちにとって、ミルク以外のものを口にするのは初めてのことなので

もってぃ

なるべく1人ずつ向き合ってあげたい!
我が子の成長をしっかり見てあげたい!

と考えました。

双子の離乳食はバタバタすることが予想できていたので、大人がひとりで2人分取り組むのは大変です。

育休中にしっかり進めることで、仕事復帰してからの負担が少しでも減ればいいなと思いました。

育休に関する記事はこちら↓

離乳食をあげる時間を決める

赤ちゃんは秩序をとても大事にするので、できる限り離乳食をあげる時間は同じにしてあげたいところ。

特に始めたばかりの時期は、機嫌が悪いとなかなか食べてくれません。
離乳食をうまく進めるためにも、いつも比較的ご機嫌に過ごしてくれる時間を狙うのがオススメです。

起床時間やお散歩の時間、お昼寝の時間などを考慮して、2人がご機嫌に取り組めそうな時間はいつか、夫婦で考えました。

我が家の場合は、最初の食事は午前10時頃、2回食になってからはさらに午後3時頃にあげるようにしています。

普段のお子さんの様子や日々のスケジュールを重ね合わせて、最適なタイミングを考えてみると良いと思います。

離乳食の方針と目標を共有する

離乳食を進める上で大事だと考えているのが、私たち両親の考えを共有しておくことです。
2人の考えがあまりにも違うと、戸惑ってしまうと思ったからです。

  • 食事のときにBGMを流す?
  • 好き嫌いするようになったらどうする? など

食卓の雰囲気づくりはどうしていきたいか、未来のことも考えながら話していました。

また、情報共有が出来ていなくてまだ食べたことがないものをあげてしまうというミスがないように、食べられる食材を簡単に確認できるように「ステップ離乳食」というアプリを使っています。

ステップ離乳食 -赤ちゃんの成長にあった食材と準備-

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夫婦で共有できるアプリで、
食べたことがある食材が一目瞭然で、好き・好きじゃないなど好みの情報も入れることができるので便利です。

もってぃ

食べたものを全て覚えておくのも大変なので、アプリを見れば食べたものが一目瞭然でとても重宝しています!

アレルギーの知識を得る

離乳食を始めるにあたって気になるのが食物アレルギー。

お子さんのために、できる限りアレルギーを起こしたくないですよね。

まずは親がアレルギーについてしっかり理解することが大事だと思い、離乳食をはじめる1ヶ月前から本で勉強しました。

もってぃ

実際アレルギーってなんで起こるの?
何が怖いの?
何に注意したらいいの?
どうやって進めていったらいいの?

そんな疑問を解決してくれたのがこの本です。

アレルギーとはどういうことかという説明や、卵や乳製品、小麦粉、タンパク質の進め方などが書かれています。

もってぃ

生まれた時からお肌の保湿を頑張っていましたが、この本を読んでアレルギーの観点からもお肌のケアは大切だということを改めて感じました!

食物アレルギーに対する理解が及んでいなかったことがよくわかりました。

この本を読めば、アレルギーに対して正しく理解した上で離乳食の進め方がわかるようになります!

必要なグッズを揃える

ここからは離乳食の準備段階で、購入したものをご紹介します。

ブレンダー

赤ちゃんでも食べられるように、食べ物をピューレ状にする必要があります。
そこで使うのが、ブレンダー。

我が家で購入したものが、BRUNOのマルチスティックブレンダーです。

ブレンダーのメリット
ブレンダーのデメリット
  • 離乳食作りで時短できる
  • 洗うのが面倒

ブレンダーを使うと、圧倒的に楽!時短になります!

双子の離乳食に1番必要だと感じているのが時短。
準備の時間をどれだけ短くして負担を減らせるか…ということを考えてリサーチした時、ブレンダーが便利という口コミが圧倒的に多かったです。

https://twitter.com/achanhome7777/status/1512941391521153024


お粥も野菜も、ブレンダーであっという間にペースト状になるので簡単です。

すり鉢でやるという方法もあると思いますが、一度にストックをたくさん作って冷凍したいという方には圧倒的にブレンダーをおすすめします!

ただ、洗うのが少し面倒です。
1回にいろんな種類のストックを作ろう!と思っても、ブレンダーを毎回洗わないといけません。
また食洗機非対応なので、毎回手洗いしないといけません。

すり鉢でも毎回洗わないといけないのは同じなので、仕方ないことかな、とは思います。

スプーン

離乳食を食べるために赤ちゃんが使うスプーンです。

我が家で使っているものは、リッチェルのスプーン。

リッチェルのスプーンのメリット
リッチェルのスプーンのデメリット
  • 赤ちゃんの口にサイズに合った設計となっている
  • 食べ物から色移りすることがある

赤ちゃんのお口はとても小さい上に、食べるということが初めてなので、当然最初はうまくスプーンで食べられません。

そこで、赤ちゃんの口よりも幅が小さくて、浅いものからスタートしました!

もってぃ

うちの双子はこのスプーンがどうやら合ったようで、最初から違和感なくパクパク出来ました!

一方、他のスプーンを試していないので比べられませんが、カボチャなどの食べ物の色がつくこともあります。
仕方ないことですが、外でも使う際に気になるかもしれないです。

お皿

赤ちゃん用の食器は悩んだ結果、まずはseriaで売られている小皿を使うことにしました。

セリアの食器だけで盛り付けた離乳食。100均でも簡単にキレイに盛り付けできます!
セリアの食器だけで盛り付けた離乳食。100均でも簡単にキレイに盛り付けできます!
セリアの食器のメリット
セリアの食器のデメリット
  • 安い
  • おしゃれ
  • 食洗機で洗える
  • 離乳食以外にも小皿で使える
  • 割れやすい
  • 将来的なサイズアップが必要

離乳食量を増やしていくので、量が増えてくるともっと大きいお皿が必要になります。
また、自分で食べるようになってきたら割れないお皿が必要ですし、赤ちゃんが食べやすい形のものを買ってあげたいと思っています。

離乳食用に使わなくなっても、大人の食事の豆皿として使えるのでいいなと思います!

離乳食保存用トレイ

赤ちゃんは一度にたくさん食べるわけではないので、多めに作り置きして1週間分程度保存しておくと、時短に繋がります。

作り置きをする上で必須となるアイテムが、離乳食保存用トレイです。

我が家では、リッチェルのわけわけフリージングを使っています。

作った離乳食をこれに小分けして、そのまま冷凍することができるので、とても便利です。

毎回離乳食を進めていく上での必需品です!

もってぃ

我が家では、まず15mL・25mL・50mLのものをそれぞれ1セットずつ買い、必要に応じて買い足していきました。

ベビーチェア

離乳食を食べてもらうために赤ちゃんに座ってもらう椅子。

我が家では、ファルスカ(farska)のスクロールチェアに座ってもらって、離乳食をあげています。

最初はローチェアを検討してみましたが、

  • お座りがまだ全然できなそうになかったこと
  • 双子なので、2つ置くにはスペース的に難しいこと
  • 使える期間が短い可能性があるということ

を考慮して、以前から使っているファルスカのスクロールチェアでやってみることにしました。

ファルスカ スクロールチェア
のメリット
ファルスカ スクロールチェア
のデメリット
  • 省スペース
  • バウンサーからベビーチェアに組み替えることができる
  • 腰が据わるまでお座りできない
  • 足で蹴られて邪魔されることがある

現在はバウンサーの形で使っていますが、ベビーチェアに組み替えることができるので、腰が据わったらチェンジしようと思っています。

エプロン

離乳食のときに汚れないようにつけてもらうエプロンです。

どれにしようか迷いましたたが、離乳食初期はスタイが1番便利なのでは?!という結論になりました。

我が家で購入したものはこちら。

使い終わったら汚れを軽く水洗いしておいて、あとは洗濯機へ!

多少のシミは残ってしまいますが、お食事用と割り切っているので気になりません。

食べられるものや食べる量が増えてきたり、自分でつかみ食べなどをするようになったりしたら、もっと汚れる範囲が増えてきますし、落ちてしまう食べものをキャッチできるお食事エプロンにするが良いと思います。

もってぃ

実際に我が家では生後9ヶ月からお食事エプロンに変えました。

レシピ本

レシピ本が1冊あると、離乳食を作るときの参考になってオススメです。

我が家で選んだ離乳食のレシピ本は、こちら。

“子連れレストランの聖地” とも呼ばれている100本のスプーンというお店のレシピ本です。

もってぃ

いつか子どもたちと一緒に行きたいお店です!

季節の食材を使った離乳食の作り方がまとめてあります。

離乳食初期のレシピから書いてありますが、具体的な作り方というよりはレシピの参考にするという使い方が良さそうです。

例えば、にんじんの離乳食の作り方について「丸ごと茹でた方が甘みが残る」と書いてありました。
実践してみたところ双子たちの食べがとても良くなりました
大人が食べてみても、甘みが全然違いました。

このように、離乳食作りのコツも書かれていて、とても参考になっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

離乳食は最初はなかなか食べてくれないことも多く、苦労するかもしれません。

私の経験が、離乳食をすすめていくための参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

一卵性双生児の男の子の父。本職は建設コンサルタントで、妻は保育士。
子育てをもっと楽しく、明るく、快適に過ごすための情報を、双子育児を通じて学んだことを基に執筆しています。

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