子育てにウォーターサーバーを使うのって実際便利なの?
赤ちゃん用ミルクを楽して調乳する方法が知りたい!
あなたのこんな悩みにお答えします。
ミルクの調乳って結構手間がかかりますよね。
- お湯を沸かす
- 粉ミルクを計量して哺乳瓶に入れる
- お湯を哺乳瓶に入れる
- 人肌くらいまでミルクを冷ます
この作業を1日1回やるだけなら問題ないかもしれませんが、3時間おきに作るとなると大変です。
特に双子の場合は2人分の調乳が必要となるので、効率的に作らないとかなり時間を取られてしまいますよね。
我が家ではウォーターサーバーを導入し、調乳作業を大幅に楽にすることに成功しました。
ウォーターサーバーのおかげで、夜中の調乳時間も削減できて睡眠時間を伸ばせるようになりました!
双子でもゆとりの持てる育児ができているのはウォーターサーバーのおかげ、と言っても過言ではありません。
この記事では、双子を育てている著者だからこそ感じた、ウォーターサーバーのリアルな使用感をレビューしました。
ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーを設置するメリットには、こんな点が挙げられます。
- お湯がワンプッシュで出てくる
- 冷水とお湯を混ぜて簡単に温度調整できる
- 洗浄の頻度が少なくて済む
- 定期的に自宅配送される
- 災害対策にもなる
それでは詳しく解説します。
お湯がワンプッシュで出てくる
ウォーターサーバーについて、私が特に便利と感じたポイントがこちらです。
やかんやケトルの場合、お湯を沸かすために時間がかかりますよね。
たった数分って思うかもしれませんが、
お湯を沸かすのが夜中だったり、赤ちゃんが泣いていたりした場合は、数分でもかなりの手間です。
1日に何回も調乳するので、数分とは言っても積み重なるとバカになりません。
私が使用しているプレミアムウォーターの場合、下記のHOT側から、即時87℃のお湯が出てきます。
お湯を作るために要する時間、0秒。
お湯を沸かす必要がないので、とても楽です。
ウォーターサーバーがなかったら、調乳が億劫になっていたかもしれません。
冷水と熱湯を混ぜて簡単に温度調節できる
ウォーターサーバーからは熱湯だけでなく、もちろん冷水も出すことができます。
ウォーターサーバーの冷水を使うことで、調乳時間の大幅削減が期待できます。
- 哺乳瓶に粉ミルクを入れる
- 哺乳瓶に熱湯を注いでかき混ぜる
(粉ミルクに含まれる雑菌を70℃以上で殺菌しないといけないので、とても重要な作業です!) - 哺乳瓶に冷水を注ぐ
流水で冷やしているとかなりの時間がかかってしまうので、ウォーターサーバーの冷水と混ぜるだけで、かなりの時短効果があります。
我が家では熱湯と冷水を半々で混ぜて、人肌まで冷ましています。
洗浄の頻度が少ない
やかんでお湯を沸かす場合は、使い終わった後定期的に洗浄しますよね。
我が家で使用しているプレミアムウォーターの場合は、
洗浄するタイミングは基本的にボトルを交換する時なので、1~2週間に1回程度。
「洗浄する」という点においても、ウォーターサーバーが時短になります。
定期的に自宅に配送される
育児をしていると、スーパーに買物に行く時間すらとりづらいですよね。
特に新生児の場合、赤ちゃんを外に出すのもあまり勧められていないので、尚更です。
私が使用しているプレミアムウォーターでは、
アプリで設定して定期的に配送してくれるので、わざわざ買いに行く必要はありません。
最近ではAmazon等で定期配送サービスがありますが、育児中の家庭には非常に心強いサービスです。
災害対策になる
地味に便利だと感じているのが、災害対策としても使える、というポイント。
私が使用している「amadana」という機種の場合、停電しても冷水は出すことができます。
災害時に備蓄が必要な水の量は、
大人1人あたり1日3リットル、3日分9リットルが目安とされているそうです。
12リットルのボトルが2本定期的に届くので、災害対策としても安心です!
ただし必ずボトルをストックしておく必要があるので、ストックを切らさないように気をつけなければいけません。
赤ちゃん用以外にも使い道が多い
ウォーターサーバーですので、もちろん水を飲むために大人も使うことができます。
冷たい水をそのまま飲むのももちろん良いですし、
お湯を使ってコーヒーや紅茶を入れたり、白湯を作ったりするのも、あっという間です。
我が家では子どもが誕生する前から重宝しています。
また、授乳期間が終わった後に子どもに飲ませる水としても、有用になるはずです。
ウォーターサーバーのデメリット
一方で、ウォーターサーバーにはこんなデメリットも…
- 哺乳瓶にお湯を入れづらい場合がある
- ボトルの交換が大変な場合がある
- コストが高め
- 契約解除料がかかる場合がある
哺乳瓶にお湯を入れづらい場合がある
私が実際に使用していて意外と大変だったのが、哺乳瓶にお湯を入れづらいこと。
哺乳瓶にはスリムタイプとワイドタイプの2種類がありますが、
スリムタイプだとお湯を直接入れにくく、やけどする恐れがあります。
私は何度か指にお湯がかかってしまいました。
すぐに水で冷やしたのでやけどにはなりませんでしたが…
ワイドネックボトルを使えばお湯がこぼれるリスクはかなり減らせますし、
スリムタイプでも、先にコップに入れてから注げば、リスクは低減できます。
ボトルの交換が大変な場合がある
1ボトル12Lのものが大半ですが、
下の写真のように12Lのボトルを持ち上げて、ウォーターサーバーの上部に接続します。
12Lも入っているので、ボトルの重さはおよそ12kg。
女性が持ち上げるのはとても大変です。
ましてや、妊婦さんや産後すぐのお母さんにはとてつもない重労働です。
妻は持ち上げられないので、ボトルの交換は私がするようにしています。
ボトルの交換作業はなるべくお父さんがしてあげるようにしましょう!
コストが高め
私が使用しているプレミアムウォーターの一番安いプランでも、500mL当たり68円。
水道水はもちろんのこと、2Lペットボトルより高くついてしまいます。
そこで、我が家では熱湯のみウォーターサーバーを使い、冷水は2Lペットボトルの赤ちゃん用純水を使うことで、節約しています。
熱湯がすぐ出る便利さには敵いませんので。
できるだけ節約して育児を乗り切りたい、という方にはあまり向いていないかもしれません。
契約解除料がかかる場合がある
多くのウォーターサーバーでは、最低契約期間が設けられています。
最低契約期間内に契約解除をすると、解約手数料がかかってしまいます。
私が使用しているプレミアムウォーターの場合はプランによりますが、
最低でも2年以上契約する必要があります。
そのため、授乳期間のみ使いって終わったらすぐに解約したい方は要注意です!
ですが、離乳食や親用のコーヒー作り等用途はたくさんあるので、
授乳期間後に使わなくなる、ということはないのではないかと思います。
ウォーターサーバー設置に向いてるご家庭/向いてないご家庭
ここで、ウォーターサーバー設置に向いているご家庭と向いていないご家庭をまとめました。
- 調乳時間を短縮して時間を効率的に使いたい方
- 時短のためにある程度の出費は惜しまない方
- 長期的(2年以上)にウォーターサーバーを使いたい方
- ウォーターサーバーでコーヒーやスープを作りたい方
- 調乳にケトルややかんを使用している現状で特に困っていない方
- できる限り出費を節約して育児を乗り切りたい方
- 調乳以外にウォーターサーバーを使う予定のない方
ただでさえ大変な育児。
ウォーターサーバーを設置して、子育てが少しでも楽になる家庭が増えれば嬉しいです。
私が使用しているウォーターサーバーはこちら↓
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